Kビル、床モルタル均しが完了してスッキリしました。
これで墨出しが始めれます。
墨出しとは、レーザー等を使用して実際に施工するための基準線を墨で描くことです。簡単に説明すると床に原寸図を作図することです。
水平、垂直、かね方向のチェックを確実に行います。
墨出しをどれだけ丁寧にするかで後々の現場作業がスムーズに進められ、また最終的な出来映えや納まりもキレイに仕上がります。
真ん中の写真はトイレの換気扇用のコア抜きをしています。
改修工事の場合、既設の孔はできるだけ利用しますが追加で必要な場合は新たにコアを抜きます。
写真下は壁・天井の間仕切り壁の下地を角スタッドで施工しています。
ボード1枚張りの箇所は@303、2枚張りの箇所は@455で施工します。
扉が取り付く箇所には開口補強を確実にしておきます。
またこの時点(ボードを張る前)で電気・給排水の仕込みをしておく必要があるので各業者と綿密に打合せしておかないと、ボードを張ってから照明位置が違うやらコンセントの位置が違うやらということになってしまいます。
事前打合せは大切ですね。
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